ヴァイオリンの造りとの相性
ヴァイオリン弦の張力:Tensionは、楽器の鳴りと綿密な関係にあります。
一般的に重厚な造りの楽器には強めの張力、反対に繊細な造りの楽器には弱めの張力の弦が合う傾向にあるとされます。また、弦の選択をする際、現在使用している弦より強めが良いか、あるいは弱めが良いかという基準で考えるのも有効と思います。
以下のグラフは、ヴァイオリン弦の張力データ(4弦セットと各弦)です。
弦選択の参考にして頂けたら幸いです。





「https://www.violinstringreview.com/tension-chart.html」より引用
著者
稲葉 雅佳(主宰, ヴァイオリン)
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ヴァイオリンレッスンについてヴァイオリンの造りとの相性
ヴァイオリン弦の張力:Tensionは、楽器の鳴りと綿密な関係にあります。
一般的に重厚な造りの楽器には強めの張力、反対に繊細な造りの楽器には弱めの張力の弦が合う傾向にあるとされます。また、弦の選択をする際、現在使用している弦より強めが良いか、あるいは弱めが良いかという基準で考えるのも有効と思います。
以下のグラフは、ヴァイオリン弦の張力データ(4弦セットと各弦)です。
弦選択の参考にして頂けたら幸いです。










「https://www.violinstringreview.com/tension-chart.html」より引用
著者
稲葉 雅佳(主宰, ヴァイオリン)

洗足学園音楽大学音楽学部 弦楽器科ヴァイオリン専攻卒業。
これまでにヴァイオリンを加藤尚子、永峰高志、勅使河原真実の各氏、ヴィオラを古川原広斉氏に師事。在学中よりソロ・オーケストラなどの演奏活動、ヴァイオリン個人指導を開始。古楽器を用いたピリオド奏法、音響学の知見からの効率的な奏法を研究、演奏指導に反映させている。
一般大学卒業後、金融機関の審査担当部門に勤務。30歳手前から音楽大学に進学、特に指導教授法についても学ぶ機会を多く得てきた。
東京国際芸術協会、横浜音楽協会会員、ソノール音楽教室主宰。
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